2020.04.24
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リターゲティング広告、リマーケティング広告は、近年重要かつ効果的なweb広告の手法です。1度、広告対象のwebサイトにユーザーがアクセスすると、yahooやGoogleなどのほかのサイトへ、そのユーザーが来訪したときに、広告対象のweb広告のバナーや記事広告などが表示される広告です。リスティング広告に比べると、より、対象が狭くなるため、まずは、そのほかのweb広告で、ユーザーのアクセスを集める必要がありますが、興味関心の高いユーザーの獲得につながりやすいため、非常に、広告効果の高いweb広告となっております。このリターゲティング広告、リマーケティング広告は、Yahoo!では「サイトリターゲティング」、Googleでは「リマーケティング」と定義されています。言葉が違うだけで、大枠の部分は同じですが、ターゲティングの扱い方などが異なります。また、リターゲティング広告は、Googleディスプレイ広告(旧 GDN)、YDA(旧 YDN)やリスティングだけではなく、DSP広告でもでき、DSP広告においては、DMPの活用により、重要な刈り取り手法となるwebマーケティング広告となっています。リターゲティング広告、リマーケティング広告は、その性質上、DSP広告やネイティブアド、アフィリエイト広告との相性が非常に良い広告で、平行して実施しないと、もったいない、あるいは効果を生まないweb広告です。多くのwebマーケッターによって、実施展開されており、コスメ系のECサイトの広告とは相性がよく、売れているアフィリエイターさんなども、自分でお金を払って広告を出して、アフィリエイトで収益を得るというモデルができているくらいのものになっています。普通に、YahooやGoogleのリスティング広告でも、この機能は実装されているので、リターゲティング広告、リマーケティング広告の活用をしているケースは多いと思いますが、まずは、webサイトへのアクセスアップがキーになってくると、クリック単価の高いリスティング広告よりも、クリック単価の低いDSP広告や、ネイティブアド、アフィリエイト広告のほうが、費用対効果が良くなります。もちろん、ランディングページのノウハウや、露出バナーのクリエイティブ調整など、実際の広告運用も必要ですが、リターゲティング広告、リマーケティング広告は、それらのわずらわしさを通り越しても、アドテクノロジーを生かした展開が可能となるため、売上やアクションなど成果のあがりやすいweb広告の施策となっています。PRやブランディングよりも、ECサイトや予約サイト、応募サイトなどで活用されるケースが多いです。ただ、非常にわかりにくいのも事実です。リターゲティング広告、リマーケティング広告はそれ自体が広告の手法であり、メディアではないためです。リターゲティング広告の運用で、最近増えている手法としては、各ページからの掛け合わせによって、ユーザーのサイトへの興味関心を見ながら、アクセスを引き出す手法です。これによって、新規のユーザー以上にアクセス(ページビュー)を獲得できるようになります。リピート要素が高いため、アクションの効率性も高く、アクセス数を増やす上でも、リマーケティング+DSP広告は活用しやすいweb広告の施策になります。クロトでは、リターゲティング広告の運用、最新事例から、リターゲティング広告、リマーケティング広告のタグ設置や展開、クリエイティブバナーや文言の作成、設定、運用まで、御社商品やサービスのPR、広告のお手伝いが可能です。今までリスティング広告やっても、費用対効果があわなかった・・・あるいは、もっとweb広告の売上をあげていきたい!いろいろなweb施策をやってきたので、トライアルでも試してみたい、そういったお客様にご提案、オススメしております。
主な特徴と仕組み
リターゲティングの種類
リターゲティングは、効果的に実施することで、高いROIを実現し、ブランド認知度を向上させる強力なマーケティングツールです。ただし、ユーザーのプライバシーに配慮し、適切な頻度で関連性の高い広告を提供することが重要です。デジタルマーケティング戦略の一環として、他の手法と組み合わせて活用することで、より効果的な結果を得ることができます。
もちろん、大前提として、リターゲティング広告は多くの業種で効果的ですが、特に以下の業種でおすすめです!1. Eコマース / オンラインショップ- 商品の購入を検討中の顧客に再アプローチできる2. 旅行・ホテル業- 旅行プランを検討中の顧客に継続的にアピールできる3. 不動産業- 物件を探している顧客に長期的にアプローチできる4. 教育サービス- コース検討中の潜在的な学生に情報を提供し続けられる5. B2Bサービス- 長い意思決定プロセスを持つ企業顧客にアプローチし続けられる6. 高額商品販売(家電、車など)- 慎重に検討する顧客に対して継続的に情報提供できる7. フィットネス・健康関連サービス- 興味を示した顧客に動機付けを継続できる8. 金融サービス- 複雑な商品やサービスについて、詳細情報を段階的に提供できる9. ソフトウェア、Saas、アプリ- 無料試用後の有料版への移行を促進できる10. イベント・エンターテインメント- チケット購入を検討中の顧客に再アプローチできるこれらの業種では、顧客の購買サイクルが比較的長く、複数回の接触が必要なため、リターゲティング広告が特に効果的です。ただし、プライバシーへの配慮や適切な頻度設定が重要です。
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