2025.01.09
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このページでは VPSサーバ 共有サーバ 構築支援サービス のご紹介をしています。セキュリティや拡張性を考えると、クラウドサーバ一択になりがちですが、それなりに、コストもかかるクラウドサーバ。それに比べると、圧倒的に、コスパの良い、VPSサーバ や 共有サーバ。最初はスモールスタートしたい!そんなときにおすすめなのが、VPSサーバ や 共有サーバですね。プログラムの内容にもよりますが、月間5-10万PV程度であれば、十二分にそのパワーを発揮してくれることでしょう。しかし、だからといって、専門知識なく、VPSサーバ や 共有サーバを使い始めると、あとで、面倒な設定をしないといけなくなることもあります。サーバ監視ができなかったり、バックアップが微妙だったり。DKIMの設定がよくわからなかったり。これらの設定をアウトソーシングしても、コストは、クラウドサーバよりも圧倒的に安いのが、VPSサーバ や 共有サーバ。SSLも設定できますし、ある程度は、自由に設定が可能です。いずれにせよ、サーバを設定する上での知識やノウハウも必要ですので、そういった面も含めて、webを検討していきませんか。また、VPSサーバ 共有サーバ と言っても、その2つは大きく異なります。メリットも含めて、簡単に整理していきますね。
VPSサーバ、共有サーバについて、簡単に解説していきます!VPSサーバー(Virtual Private Server)は、物理サーバで複数の仮想サーバの環境を作ったサーバです。それゆえ、各仮想サーバは独立して運用され、専用リソースを持ちます。ここでいうリソースとは、CPUやメモリ、ハードディスクの容量などです。いわゆる、サーバを動かすエネルギーが、ここのVPSサーバごとで分割されます。場合によっては、ネットワークの回線についても、VPS固有の線などを設置できます。設定も利用ユーザごとに対応できます。基本的には、root権限を与えてもらえるので、設定できる範囲も広いです。そのため、自由度、リソースの安定性から、VPSサーバは、多くのビジネスで利用可能ですし、複数サイトなどの管理などにも向きます。対して、共有サーバは、一台の物理サーバーを複数のユーザーが共有して使用するサーバのことを指します。リソース(CPU、メモリ、ストレージなど)を他のユーザーと共用しますし、基本的な構成はすべて固定で同じです。基本的に、サーバのメンテナンスなどは、サーバ提供会社が行います。簡単にまとめてみました!
クラウドサーバと比較して、VPSサーバは、何がいいのでしょうか?そのメリットについて、簡単にまとめてみました!
以上のように、VPSサーバの導入は、コスト削減以外の面でも、実は、ビジネスの成長にプラスなんです。柔軟なシステム運用を実現するための効果的な環境づくりにつながります。選択肢として覚えておいて欲しいです。
サーバ構築支援サービスは、企業が自社のITインフラをクラウド環境に移行する際に、専門知識を持つエンジニアが技術的な支援を行うサービスです。これには、サーバの選定、サーバ構築、セキュリティ対策、そして運用保守の支援と、幅広いサポートが含まれます。
企業の経営企画室やマーケティング部、情報システム部がサーバ導入を検討する際、適切なサーバの環境を構築するには、ビジネスの成長やコスト削減、システムの柔軟性向上に大きな影響を与えます。しかし、技術は日々進化しており、内部リソースだけで最新の技術に対応し、適切な構築を行うことは困難です。
そこで、専門家によるサーバ構築支援サービスを活用することで、以下のようなメリットが得られます。
これらのメリットを享受することで、お客様である企業は自社のリソースを本業に集中させながら、web、ITインフラの構築を効率的に進めることができます。
ここで、具体的に、どういった流れで、サーバの構築を行っていくか、そのフローについて、ご紹介していきます。
サーバ構築は、単にサーバを立ち上げるだけではありません。ビジネスの成長や変化に対応できる柔軟な環境を作り上げること。ここもポイントです。もちろん、ほかの方法もありますが、サーバ構築支援サービスにおける一連の流れを、具体的な流れでご紹介していきます。
サーバを構築する理由はさまざまですが、基本、なんらかのシステムを動かす、開発するからだと思います。そこで、最初に行うのが要件定義です。これは、企業の経営企画室や情報システム部、営業部門といった各部門からヒアリングを行い、以下のような内容を明確にします。
この段階で、必要な機能や性能を具体的にすることで、後の工程での手戻りを防ぎ、スムーズな導入を実現します。結局、ここらへんでコストを抑えると、あとで、バタバタして、うまくいかなかったり、失敗しやすくなります。
要件が明確になり、認識の一致がとれましたら、次に設計フェーズに移ります。この段階では、サーバの選定から、ネットワーク構成、データベース設計を行います。システムの冗長性やバックアップ戦略もこの段階で検討します。ビジネスの継続性を確保するための設計を検討します。
設計が完了したら、実際のサーバの構築やレンタルなどの手続きに移ります。各種サーバやストレージ、ネットワークの構成を設計に基づいて設定します。場合によっては、インフラのコード化(IaC:Infrastructure as Code)をすることで、設定の自動化もします。これは、ヒューマンエラーを防ぐためです。複数のクラウドサーバ、クラウド環境を立ち上げないと成り立たないケースなどには、おすすめです。
サーバの構築が完了したら、そこに、プログラムの設置を行います。これは通常システムベンダー側で行うケースが多いです。その後、設置されたプログラムに対して、運用を想定したテストと検証を行います。テスト検証の内容は、事前に、負荷テスト、セキュリティテスト、バックアップ・リカバリテストなど、クライアントとなる企業担当者との協議のうえで、実施事項を固めておきます。設計時にまとめるポイントでもあります。これによって、サーバに置かれているプログラムが設計通りの性能が発揮できるか、稼働ができるかを見ます。また、セキュリティ面での問題がないかを確認します。テストにより問題が見つかった場合は、問題の切り分けと、その対応方法の協議を行い、適宜修正を行います。
テストが完了し、サーバの構築が完了したら、運用フェーズです。VPSのような借りてきたサーバとはいえ、さまざまな課題はあります。ミドルウェアのバージョンアップ、OSのバージョンアップなどです。継続的な運用サポートが必要です。日々のサーバ監視、セキュリティパッチの適用、キャッシュファイルやログファイルの削除、リソースの最適化、定期的なバックアップの実行などを行い、安定した運用をサポートします。特に、リソースの利用状況を常に監視し、無駄なコストがかからないよう最適化を図ります。
このような一連のプロセスを経ることで、企業は安心してインフラ環境の運用を開始できます。ビジネスの成長に合わせてシステムを柔軟に拡張していくことが可能です。こういった事柄をサポート、支援していくサービスです。とはいえ、まるっと任せたい!というケースもありますので、こちらで考えて、調整して、これで進めます。ということも可能です。ドキュメント化の費用も発生しますが、設定内容をドキュメント化することも、もちろん可能です。
今回のサービスで対応するサーバーの種類について解説します。以下に代表的なサーバの種類を解説していきます。
1. Webサーバ
2. アプリケーションサーバ
3. データベースサーバ
4. メールサーバ
5. ファイルサーバ
VPSサーバの導入の流れについて、ご紹介していきます。あくまで、汎用的なパターンでの記載なので、ご認識ください。
1. 目的の明確化
2. VPSサーバのプロバイダーの選定
3. プランの選択
4. アカウントの作成
5. 支払い情報の入力
6. VPSのセットアップ
7. VPSの起動
サーバ構築支援サービス の よくある質問 をまとめました
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