広告の出ないサイト内検索システム開発、導入

2020.04.27

Contents

広告の出ないサイト内検索システムで消費者ニーズを把握

Googleのサイト内検索(site search)終了
サイト内検索の入れ替え

ご存知でしたか？Google Site SearchというGoogleが提供しているサイト内検索システムが2018年4月1日で終了となります。また、無料でサイト内に導入できていたYahoo!検索カスタムサーチについても、2019年3月31日をもって、サービスが終了となります。Googleが提供していたGoogle Site Searchは、ロゴも自社のロゴに変更できる上に、サイト内検索のスピードやインターフェースもGoogleサービスのものだったので、非常に良いシステムでした。今後は、無料のGoogleカスタム検索か、Yahooの検索サービスなどの活用がサイト内検索システムの１つの代替方法になるかと思います。ですが、これらのサービスは広告が出たり、あるいは、スマホ対応がされていなかったりと、実際に導入してみると、意外と使いにくい部分があります。また、他のシステム会社さんが販売しているサイト内検索なども候補の１つかと思います。ただ、機能が高機能過ぎて、使いこなせない、とか、そんなに機能はいらないから、コストを抑えたい。月額のコストだと、高くなるので、導入しづらい、といった御話も、web担当者の方から聞いたりしています。

そんなweb担当者様のお悩みに対して、クロトでは、企業や店舗の方向けに、広告の出ないサイト内検索システムの導入の御手伝いを始めております。そもそも、どんな目的で、サイト内検索を導入したいのかをヒアリングさせていただき、適したサイト内検索の御提案をさせていただいております。たとえば、機能は単純にサイト内で検索できればいい。検索結果のページが自社のロゴが出て、他社の広告が出ないものにしたい。Googleアナリティクスと連携して、サイト内検索のキーワードや動向が探れればいい。でも、開発コストはそんなにかけたくない。そういったニーズにお答えすることも可能です。逆に、複数のドメインをまたがって検索できるようにして、自社グループ内での回遊率を高めたい、お客様相談室などのQ&A事例を検索表示させることでお客様対応をよりスムーズにしたい、といったニーズであれば、このサイト内検索システムを導入しましょう、といったサイト内検索の乗り換え、入れ替えなどの御提案もしております。

そもそも、サイト内検索の導入目的は、やはり、サイト内分析と回遊率の向上です。サイト内での検索をしているユーザーは、より多くの情報、コンテンツを欲していることが考えられます。そんなユーザーが欲している情報のキーワードを知ることは、次にどんなコンテンツを作ればよいか、どんな製品を作ればよいか、といった、マーケットニーズを知る上での羅針盤になりえます。web検索で出てくるキーワードでもいいと思う方もいらっしゃると思いますが、サイト内で検索をするユーザーは、すでに御社を知っていて、御社の情報を持っている方です。そんな方が、探している情報、キーワードであれば、より販売や顧客満足度につながると思いませんか？

これは１つの事例ですが、とある製品メーカーさまで、いろんな商品をホームページに掲載しています。サイト内検索でわかったこととして、商品Aよりも小さい商品のニーズがすごく多かったことです。そして、そのニーズにあった商品を開発したところ、問い合わせが増加して、販売につながったそうです。しかも、検索されていた回数よりも、より多くの問い合わせにつながったそうです。見えない市場ニーズにこたえたことが大きかったようです。

このようにして、サイト内検索システムは、御社のビジネスにつながる情報を分析する上で、大切な情報が眠っている可能性があります。うちのホームページは、全部htmlだけだから、なかなか導入が難しい、と思っているweb担当者の方。実は、そんなことなく、それでもサイト内検索システムの導入は意外と簡単です。場合によっては、サイト内検索システムに対応させるために、wordpress化を行った企業様もいらっしゃいます。

なおクロトなら、簡易的なサイト内検索システムであれば、初期導入費用のみで、ランニングコストなしでの導入対応も可能です。商品や、情報、サイト内コンテンツ、不動産物件の検索、FAQ情報など、サイト内検索の導入でお悩みでしたら、ぜひ１度お声掛けください。

広告の出ないサイト内検索システムの導入概要

【導入の流れ】
　1.サイト内への導入目的の御確認
　2.デザインや、設置箇所、検索対象となる情報の確認
　3.サイト内検索の御提案
　4.サイト内検索の導入など

【その他】
・複数ドメインをまたがる対応やセキュリティ対策、スマホ対応も可能。また、常時SSL化なども対応可能です。お気軽にご相談ください。
・ギフト対応のECサイト制作などもご支援中！

※CTA改善サービスをうまく使ってみて下さい。事例も豊富です
※SEO対策検索エンジン広告も、クロトで一気通貫に運用、実施可能
※Cloudflare(クラウドフレア)導入 | CDN で表示速度改善
※サーバのセキュリティを高める設定！そんなときはクロトにサーバ設定を依頼する
※ホワイトペーパーダウンロードを簡単に始められる資料請求フォーム

サイト内検索システム導入前の確認事項

利用目的や使用しているCMSなど環境によって変わります
　1.HTMLのみを検索対象とするか？
　2.PDFや、ワードファイルも検索対象とするか？
　3.検索結果のデザイン
　4.検索対象のデータはどこから取得するか
　5.既存CMSの機能などを活用できるかどうか
　6.検索結果の表示内容（抜粋内容など）など

【その他】
・検索結果画面のSSL化などを実施するかどうか、などは
インフラやサーバ環境にも依存します。お気軽にご相談ください。