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PHP バージョンアップ対応 システム開発

2023.04.26

サポート期間の切れたPHPのバージョンを使っていませんか?


PHPのバージョンアップ対応でセキュリティ強化、速度改善を。

php バージョンアップ

頻繁にお問い合わせいただいているのが、PHPのバージョンアップ対応です。バージョンが古いせいで、表示速度が遅い!あるいは、セキュリティ対策上、良くない。お客様から指摘が入っている、など、さまざまな理由で、開発言語であるphp バージョンアップ対応についてのお問い合わせが増えています。

phpのバージョンアップ対応についてのお問い合わせの多くは、5~8年前に、PHPをベースにしたLAMP環境にて、webサイトをリニューアル、webサービスを構築したが、その後、そこからバージョンアップを大きくせずにしてきたことで、2020年に向けてのシステム変更、リニューアルを検討されているケースが増えています。セキュリティの観点で考えると、PHP自体、サポート期間が切れているバージョンをそのまま使っているケースが非常に多いことが現実的な問題ではあります。

PHPのバージョンアップを検討されている企業が多くなっている、もう1つの理由としては、企業のセキュリティ対策の意識が強まっていることによるものだと思われます。PHPのバージョン5.6については、2019年1月には、PHP側での保守対象外になり、この結果、セキュリティ問題や何か不測な事態が起こったときのアクションがとれなくなる可能性がでてきます。そうなってしまうと、セキュリティインシデントのもとになってしまい、下手をすると、顧客情報の流出などにもなりかねません。それゆえ、PHPのバージョンアップは早急に行われた方が良いです。

PHPのバージョンアップを行わないといけない、もう1つの側面は、各サーバ会社さんが、PHPの古いバージョンは提供をしなくなる可能性があります。来月から急遽、サーバ会社さんが、古いバージョンのphpを提供をしないとなると、それによっては、ページの表示がされない、エラーメッセージがページ内にでて動かない、サイトとして恥ずかしいとなる可能性も出てきます。サーバ会社さんにホスティング契約をされている場合は、PHPのバージョンアップに注意が必要です。もちろん、事前に告知メールなどが来る可能性はありますが、見落としがちです。事前の対応をしておかないと、実際は根が深い問題だった場合は、すぐにPHPのバージョンアップ対応をしきれないケースが出てきてしまいます。

もし、ご自身のwebサイトのCMSが、WordPressなら、PHPバージョンは、サイトの速度やセキュリティにかかわってきます。Xサーバや、さくらインターネットなどで共有サーバをレンタルしている場合は、共有サーバの管理画面から、WordPressで使用するPHPのバージョンを変更できます。ただ、wordpressのバージョンや、テーマ、カスタマイズの内容によっては、PHP バージョンで、ページが見えなくなってしまったりしますので、ご注意ください。事前に、バックアップをとってみたり、テスト環境で不具合がないか確認したり、PHP バージョン の 互換性を確認したりしましょう。こういった作業に自信がない!不安だ!!という方は、ぜひ、クロトに、PHP バージョンアップをご依頼ください。

クロト側で、そのノウハウ、知見を活かして、wordpress にあった PHP バージョンアップをサポートいたします。実際に、2022年の冬には、合計8サイトのworpressサイトのPHPバージョンの変更などを行いました。そして、いずれも成功しています。このとき、wordpress バージョンアップ も並行して行いました。wordpress バージョンアップ は、2023年6月にも2サイト実施して、無事にアップデートができました。2024年に入ってから、PHPのバージョンアップは、2件ご依頼をいただき、対応していますし、wordpressのバージョンアップも、6サイト完了しました。

PHPのバージョンアップ対応は、こういった見えない部分だけではなく、プログラムの速度改善にもつながります。古いバージョンのPHPに比べると、現行のPHPのバージョンは10倍以上も処理速度が上がっているらしいので、結果的に、サイトコンテンツの表示速度改善などにもつながるケースがあります。サイトの速度改善によって、SEO(検索エンジン対策)効果も出てくるかもしれません。こういったわかりやすいメリットもある、PHPのバージョンアップ対応。2023年4月時点では、PHPも7.4のバージョンになります。従来の7.2よりも、10%程度、処理スピードがあがっています!!このタイミングを逃さず、ご検討ください。

まとめると、PHP バージョンアップのメリットは このような点があります。
・Webサイトのセキュリティ向上(より安全に)
・Webサイトの表示速度改善
・速度が向上で検索結果の表示順位が上昇
・最新のアプリ、機能、環境が利用可能に
といった点があります。有効活用していきましょうね。

そして、逆に、PHP バージョンアップのデメリットは
・廃止されたプログラムの改修が発生
・Webサイトが見れなくなる可能性
・webサイトへのアタックが増加
・コストがかかる
といった点があります。

ただ、コストがかかっても、webマーケティングの観点から考えると、PHP バージョンアップは、重要なんです。

2023年以降、非常に多くのお問い合わせをいただいているのが、このPHPのバージョンアップです。PHPのバージョンアップは、関数の変更などもあり、ソースを見ないと、精度の高い見積もりを取れないケースも多いです。クロトでは、NDA(機密情報保持契約)を締結して、ソースなどをご開示いただき、仕様や、変更についてのお見積りを立てていっております。

サイバー攻撃などが増えて、セキュリティに対してのアクションは日々増加していっています。リスクの大きい、システムの脆弱性を放置しておくと、大きなしっぺ返しを食うこともあります。セキュリティ対策、身近なところから、目につくところから、進めていくのがいいですよ!PHPのバージョンアップは、その中の1つです。

セキュリティの脆弱性対策 ホームページの表示速度改善 SEO対策 といった3つの要素でも、重要な PHP バージョンアップ。15年以上、webのサイト開発、システム開発に携わってきたクロトなら、任せて安心です!ぜひ1度、ご相談ください。


PHPのバージョンアップ対応、システム開発 概要

【主なメリット、ポイント】
 1.セキュリティ強化
 2.提供がなくなる前の事前対応
 3.プログラム速度改善
 4.使えるPHPの機能が増加
など

【対応の流れ】
・まずは、ヒアリングと現行システム、サーバを確認させてください
また、SSLの導入やサーバのお手配などもお気軽にご相談ください。

※他にも、シンプルCRMシステムについて知りたい場合はこちら
見積もり シミュレーション 機能開発はこちら
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PHPの各バージョン 公式サポート、セキュリティ状況

【PHPのバージョンで、公式セキュリティサポート終了のバージョン】
 1.PHP 5.4
 2.PHP 5.5
 3.PHP 5.6
 4.PHP 7.0
など

【PHPのバージョンで、公式セキュリティサポート終了間近のバージョン】
 1.PHP 7.4
 2.PHP 7.3

【対応方法】
・PHP 8.0.x、PHP 8.1.x、PHP 8.2.x、PHP 7.4.x へのアップデートを推奨
*2023年4月1日現在


PHPのバージョンアップ対応、システム開発 実績・事例

PHPのバージョンアップ対応、システム開発 実績 事例

・美容サロン 日報システム
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