2024.10.10
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不動産情報ライブラリは、2024年にリリースされた、国土交通省の仕組みのことです。不動産の取引価格、地価公示等の価格情報、防災情報、都市計画情報、周辺施設情報といった不動産に関するさまざまな情報をwebサイトにて閲覧できるWEBサイトです。もちろん、スマートフォンでも閲覧できます。地図情報も扱うので、スマートフォンだと重いこともありますが、とても便利な仕組みです。不動産業界の人に限らず、不動産物件を購入する人、売りたい人にとっても、概ね好評だそうです。ヤフーニュースにも取り上げられ、不動産情報ライブラリのサイトは、好調なアクセス数になっているそうです。そんな不動産情報ライブラリには、API(アプリケーションプログラミングインタフェース)があるんです。不動産情報ライブラリも、ほかと同様、APIを活用することで、システムとシステムとの間のデータのやり取りをスムーズに、そして、リアルタイムに行えるようになります。これは利用しない手はありませんね。不動産情報ライブラリのAPIを活用すれば、たとえば、特定期間の中野駅周辺の成約価格情報を取得できます。つまり、いまの価格に比べて、周辺の価格がどうだったか、などを表示できます。特定箇所の公示価格も調べることができます。つまり、その土地が、公示価格に対して、どう取引価格上変わっているかを調べるのも容易になります。このページでは、そんな不動産情報ライブラリのAPI連携開発について、ご紹介していきます!
不動産情報ライブラリとのAPI連携は、さまざまな不動産関連のデータベースと情報のやり取りが可能になります。不動産物件情報や地価公示データ、売買価格の推移など、多くの重要データを瞬時に取得し、システムやWebサイトに反映させることが可能です。これは、マーケティングや経営者にとって、大きいのではないでしょうか?手動でデータを更新する手間が大幅に削減でき、しかも、リアルタイムに最新情報を取得できるのですから。
API連携して、不動産情報ライブラリのデータを活用することで、最新の価格情報が自動的にシステムに反映されるだけでなく、そのほかのデータを取り込むことで、営業部門がリアルタイムで最新の物件価格や競合の価格など、動向把握ができるようになります。結果的に、マーケティング戦略に迅速に反映させ、販売戦略にプラスさせることができます。当然ですが、これらのデータは、活用次第では、Webサイトや顧客向けポータルサイトでも使えます。最新情報が反映されることで、不動産の特定情報がより濃くなり、結果、ユーザー体験が向上します。つまり、UXにプラスされるわけですね。これは大きな役割を果たします。
実際にAPIを活用した成功事例として、不動産価格情報を基にしたWebサイトやシステムがあります。例えば、ある大手不動産ポータルサイトでは、APIを利用して全国の地価公示データや物件価格情報をリアルタイムで取得し、ユーザーに最新の情報を提供しています。このようなシステム、ポータルサイトの情報は、サイト訪問者にとって、利用したくなるポイントになります。不動産の地域ごとの価格推移や相場をスピーディーに確認できるのは、ユーザー体験の向上に貢献し、サイトの信頼性も高まります。
また、もう1つ具体的な事例について書きます。不動産業者向けの営業支援システムです。営業支援システムに、このようなAPIを組み込めば、物件価格や競合の動向を自動的に取得してくるので、それを活用したマーケティング分析、セールストーク展開に活用できます。これにより、営業担当者は正確かつ迅速に物件の市場価値を見極め、最適な価格で提案を行うことが可能になります。また、顧客との世間話は苦手でも、こういう仕事に関わる情報なら話やすい!というスタッフにとっては、会話の糸口になるので、そこもいいですね。もう1つ、メールマーケティングにおいても、地域別の価格データを活用して、顧客向けのメールマガジンを配信するなども面白いと思いますよ。
事例からは少しずれますが、こういった「不動産×テック」の動きは、株価への影響もあるので、上場している不動産会社さんであれば、活用しない手はないかなっと思っています。データマネジメントは、どこの業界でも行っていることですし、その情報の取得源が、国土交通省のAPIなら、安全性も高いし、プレスリリース的にも見栄えがいいですからね。
APIの連携開発をクロトは得意としています。過去に、クロトでは、非常に多くのAPI連携開発の事例を持っています。Google Map、Google ビジネスプロフィール、インスタグラム API や、facebook API、X(旧Twitter) API、Yahoo API、楽天 API、Line API、求人サイトとのAPI連携、デビットカードシステムとの連携API、クレジットカード決済システム API、キャリア決済システム API、stripe決済 API、Paypal API、郵便番号情報 API、YouTube Data API、Salesforce API、ポイントシステムAPI、各種アフィリエイトシステムとのAPIなど、たくさんのAPIの連携や設計開発を行ってきました。2010年ごろ、APIでの連携、APIの開発を行ってきたので、もう15年ほどの開発経験があります。そもそも、APIはデータ連携のハブとして機能します。それゆえ、セキュリティ意識も高めた開発が要求されます。クロトで、過去に連携/開発してきたAPIでは、データ系のもの以外にも、ホテルや電車の稼動情報などの連携APIや、古地図情報との連携APIなど、ビジュアル系のものも多くあります。しかも、API連携して取得したデータの出力先は、webサイトだけではありません。ネイティブアプリ、デジタルサイネージなどにも出力可能で、デジタルサイネージにて、大きな情報として、店舗での検索などをしてもらう!なども取り組めました。API連携は、システム開発だけでなく、UIをリッチにさせるという点でも変わってきています。コストはかかりますが、vue.jsや、reactなどといったjs技術を活用して、API連携で取得した情報を、1ページのwebサイトで表現するケースもでてきています。たとえば、地図にかかわる検索の場合、そういった仕組みを活用するケースもありますよね。スマートフォンだと実感しにくいところもありますが、スマホでも実感できる表現もあります。事例としては、商品検索です。商品検索などで、選んだ検索条件で、すぐに、商品の検索結果が変わる、などは、APIを活用しての実装で対応可能です。実際に、クロトでは、製品検索システムの開発などで実績があります。製品の比較検討システムでも実装しました。vue.jsでの開発事例もございます。システム開発チームを社内でお持ちの場合、APIの開発自体は社内でできる、ただ、APIを活用したDBや、CMS、システムの設計が不安。リソース面もあるので、アウトソーシングして任せていきたいというお客様向けに、クロトでは、仕様検討、システム仕様設計、マーケティング部門の考えたアイデアの実現のための仕様制作だけも対応させていただいております。事例として、不動産管理の会社の方から、RFPの作成などのご依頼もいただいてます。RFP制作については別ページでもご紹介しています。APIの場合、概念的なのでイメージがつかないという方もいらっしゃるので、実績・経験豊富な人間がいた方が話が速いですし、開発後のイメージも形にしやすいです。イメージを形にできれば、図式化、言語化ができているわけですから、作ったあとで、これは、違う!ということが発生しにくくなります。デジタルマーケティングは、web広告やSNSだけの時代ではありません。ホームページを活用したシステム、デジタルマーケティングあってこそ、より効果を発揮できます。クロトは、約20年にわたって、システム開発、CMS開発、運用などで、上場企業や自治体、官公庁、さまざまな企業、団体の支援をしてきました。APIを活用することで、省人化省力化につながるため、生産性も高められます。当然、無駄な作業も減り、残業や長時間労働の抑制にもつながります。本来すべきマーケティング企画や、コンテンツ制作、接客、CS満足度向上に注力できます。システム、ホームページの運用効率化をして、サービスを拡大させていきませんか?クロトでは、webシステムのコンサルティングなどでご支援も可能です。API連携のシステムや、その企画、コンサルティングは機密性の高い内容になるケースも多いので、具体的な話を進める前に、NDA(機密情報保護契約)の締結もしましょう。御社のセキュリティを守るための契約ですので、ご留意ください。不動産情報ライブラリ の API連携 、導入支援 については、お問い合わせフォームより、御社のサービス、商材、URL、要望、導入目的、ご予算、希望納期、オンラインでのMTG希望など、具体的な情報を教えてください。明文化が難しい場合は、オンラインMTGですり合わせも可能です。お合わせフォームからご連絡いただきましたら、担当者よりメールでご連絡させていただきます。回答できる内容の場合、約2-3営業日以内には、ご連絡させていただいております。ぜひ一緒に、不動産情報ライブラリのAPIを活用したシステムの導入、進めていきませんか?
【その他】・もちろん、API開発 だけでなく API連携後のシステムのカスタマイズも可能wordpressだけでなく、顧客管理システムや、基幹システムの開発 もお任せ。※shopify で サブスク EC サイト を作れば、開発 コスト削減に※見積もり シミュレーション 機能の開発はこちら※不動産 ホームページ制作 も、多くのお客様から、好評です!※IT、webマーケティングに強くなり、リスキリングになる、壁打ちサービスも人気!※まずは、単発ECサイト制作!なら、shopify で ECサイト制作!※ページ制作後 Youtube広告 instagram広告 も、クロトで 一気通貫に運用、実施可能
APIを活用して、システムを開発したい場合の流れ、フローについて、まとめていきます。APIを使ったシステム開発のフローは、企画から実装、テスト、リリースに至るまでの一連のプロセスを記載しています。このプロセスは大きなフローなので、粒度は下げていく必要があります。各段階での詳細な検討が必要です。
目的の明確化
ユーザー要件の収集
APIを活用した画面構成、仕様書の作成
開発環境の構築
コーディング、実装
テストケースの策定
統合テスト
不動産情報ライブラリ の API連携 システム開発 の よくある質問 をまとめました
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