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GA4(Google Analytics4) | 測定ツールの将来を見据えて設計された新しいタイプのプロパティ

2021.08.06

「Googleアナリティクス4」とは、ウェブサイトとアプリの両方からイベントベースのデータを収集できる次世代のアナリティクス


2023年7月1日をもって、標準のユニバーサルアナリティクス(UA)におけるデータの処理は停止され、Googleアナリティクス4への移行が必須となりました。

「Googleアナリティクス4」とは


ユニバーサルアナリティクス(UA)の次世代バージョンにあたるGoogleアナリティクスのこと。

UAを既に使用していた方はもちろん、Googleのアカウント登録をすれば誰でも無料で使うことができる分析ツールです。

 サイト訪問者数、サイト内での移動推移、検索キーワードなど、サイトへのアクセスに関する様々なデータを知ることができます。

 

Googleアナリティクス4でできること


「Googleアナリティクス4」でできること、ユニバーサルアナリティクス(UA)からの主な変更点は下記の通りです。

  • ① ユーザーの行動を分析できる
  • ② 機械学習を活用した予測機能
  • ③ 最大14か月間のデータ保有が可能
  • ④ BigQueryへデータを無償でエクスポート

 

 

【Googleアナリティクス4】
① ユーザーの行動を分析できる


ユニバーサルアナリティクス(UA)では、セッションをベースにアクセス分析が行われていましたが、Googleアナリティクス4では、ユーザーの様々な行動をもとに「イベント」計測が行われる仕組みに変更されています。

自動計測できるイベントとして、GA4で新たに追加された項目は、「スクロール数」「離脱クリック」「サイト内検索」「動画エンゲージメント」の4項目です。

また、Googleアナリティクス4で追加された特徴の1つが「データ探索」。

なかでも、経路データ探索は、ユーザーの行動の様子がわかりやすくビジュアル化され認識しやすくなっています。

 

 

GA4

 

【Googleアナリティクス4】
② 機械学習を活用した予測機能


GA4の新たな機能の一つ「予測オーディエンス」です。

「予測オーディエンス」を活用すれば、機械学習を用いてユーザーの購買や離脱を予測できるので、購入する可能性が高いユーザーへ向けたリマーケティングキャンペーンの実施も可能です。

 



【Googleアナリティクス4】
③ 最大14か月間のデータ保有


ユニバーサルアナリティクス(UA)の保持期間が最大50ヶ月でしたが、Googleアナリティクス4は最大14ヶ月となっています。

初期設定では2ヶ月に設定されているので注意が必要です。

 

【Googleアナリティクス4】
④ BigQueryへデータを無償でエクスポート


GA4のデータをBigQueryにエクスポートすることで、さらに膨大なデータの分析が可能になります。

 

 

Googleアナリティクス4でできること、ユニバーサルアナリティクス(UA)との違いなどを紹介しました。

ユニバーサルアナリティクス(UA)とは計測の軸が異なるGoogleアナリティクス4では、ウェブサイトやアプリなどを含めたユーザーの一連の流れを知ることができます。

Googleアナリティクス4を活用して分析した情報をもとにWEB戦略を見直すことが可能です。

Googleアナリティクス4の導入をご検討中の方や、設定方法や分析方法でお困りの方は、お気軽にお問合せください。

ご相談はお気軽に!

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