2023.05.28
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働き方改革や、コロナによる影響で、テレワーク、リモートワークといった遠隔での働き方を余儀なくされるケースが増えています。2020年は、この体制を作り始めた、運用を始めた!という企業も多かったと思われます。その結果、テレワークによる就労上のさまざまな課題が出てきている状況が垣間見られます。メールを見ていない、MTGがスムーズではない、など、いわゆる、業務上の課題や、リモートワークにより、ほかの社員やスタッフのしている業務が見えない!という状況です。デスクが近く、隣などであれば、こういう仕事をしているんだ!というのがわかったりしますからね。
これによって、スタッフ間、社員間で、それぞれの業務内容のイメージがわからない、あるいは、仕事内容の理解がしにくいという事象が発生しています。アウトプットからでしか判断できないからです。
その結果、会社が行っているアウトプットや、業務の内容、過程(プロセスやプロセスドキュメントなど)がわかりにくい!というケースが出てきており、課題がでてきたときに、円滑に、誰に聞いていいか、などがわからなくなっています。
また、人事の方から聞いたお話だと、会社としての仕事内容の把握がしづらいために、会社への所属意識が希薄になっているケースも多くなっているようです。これが大企業であれば、比較的所属意識が芽生えるのですが、中小企業の場合は、なかなか難しい!というケースも発生しています。
そんな人事の方のお悩みに対して、クロトで、ご提案している施策の1つが、社内報を作って、業務の見える化をしていきましょう!というものです。
ひと昔のように、社内報といっても、紙(チラシ、パンフレット、広報紙など)を作ることをおすすめしているわけではありません。web版の社内報です。
web 社内報 をおすすめしている理由は、
といった部分のメリットが出てくるからです。
企業としての取り組みの見える化は、各社員、スタッフ、部署の行動、ログを、文書や写真で掲載するといったものです。社内ニュースみたいなもので、こういった実績や事例ができているよ!というのを明示化できます。
わかりやすい成果物がなくても、いま、こういう過程である!などを掲載してもよく、むしろ、業務内容を誰かが見ている、触れている!というのを明確にするものになっています。もちろん、公開してよい記事、そうではない記事、といった取捨選択は必要ですが、お題の精査をすれば、これも可能ですし、webなら、ワークフローにのせての確認も簡単です!あえていえば、社外にも公開できる記事だけで展開してもいいと思います。
また、社員、スタッフ以外への広報という観点です。これは、就職、転職市場にいる人へのアプローチの素材にもなります。また、もう1つは、社員、スタッフのご家族へのアピールです。web版社内報は、お父さん、お母さんが、今、こういう会社で、こういう仕事をしているんだよ!というのを、ご家族の方に、目で見て伝えられる基盤になります。動画でインタビューなどをしてもいいですよね。
みんなで取り組む!というのは、会社全員で、1つのタスクに取り組める!という観点です。意外と、全社で、取り組む内容というのは少ないものです。抽象的なものではなく、具体的なこととして、全社で、取り組みやすいのは、社内報です。1つの目的に向かって、取り組みやすいだけではなく、社内報は連帯感の表現の場としても向いています。これは、離職率の低下につながる、企業文化の醸造になってきます。
社内報は、写真、テキスト、動画などの素材で進められますし、ブログベースででも、開始できます。つまり、始めること自体は、コストなどは、スモールスタートが可能なのです。みんなで始める!そのルール作りなどを策定して、動かしていきましょう。
web社内報の始め方がわからない、まず社内報をやってみたいけど、どうしていいかわからないといった方。ぜひ1度、クロトにご相談ください。お問合せフォームから、実施内容や、やりたいこと、現状について、ご予算などを教えてください。お見積もり、ご相談は無料です。
web社内報 制作 運用 で よくある質問 をまとめました。
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